切れ痔の主な症状は次のようなものです。
●排便時の激痛
肛門に傷ができるため、激痛を伴います。
その痛みのため、括約筋がけいれんを起こします。
そして、排便後もしばらくはジーンと感じる痛みが続く場合もあります。
●少量の出血
いぼ痔のような出血をすることはありません。
切れ痔の場合、少量の出血なのでトイレットペーパーにつく程度です。
一度切れ痔になり激痛を経験すると、排便する際の激痛を感じたくないことから排便そのものを我慢しがちになります。
すると、便秘がひどくなってしまい、さらに便が硬くなるために切れ痔も悪化してしまいます。
治りかけてもまた切れてしまうというように症状が繰り返してしまい、切れ痔が慢性化します。
そして、炎症を起こして、傷口もえぐられたような症状になります。
傷口の近くの皮膚は硬くなって、肛門の広がりにも影響を及ぼすようになります。
さらにひどくなると、傷口の上部にはポリープができてしまい、下部にはいぼができてしまい、切れ痔周辺が凸凹状態になり、排便時には激痛を伴い、傷口も治りにくい状態となります。